今回はCoincheckで国内初のIEOを実施したPalette Tokenのその後についてです。
現在の状況から考える売り時と、買い時について予想してみました。
高山くんIEOの抽選に当たったの?
やるじゃん。
無事当たりましたよ。
1口だけですけどねw
IEOで当たった方おめでとうございます。
8月3日現在の価格は50円台と価格が10倍以上となり、そこで売れた人は短期でかなり稼げたでしょう。
当サイトでも初値は良くて15〜24円、悪くて6〜8円ぐらいと予想してました。
予想通り一時的に40円を突破して、しばらく20円台を推移していました。
いい方向になって何よりです。
私も10万円ほど申込をしてましたが、当たったのは1口で、27円付近で売ってしまいました。
6倍も稼がせて貰ったので、全く後悔はないです。
結論としては、今後の強気相場が続けば、100円~150円付近まで上昇する可能性があります。
テーパリングの発表や、暗号資産全体の地合いが悪い、アルトコインが悪いサイクルに入るなどすると、15~20円になると考えています。
長期的に持つならば、Palette Tokenの強みを知ったり、技術的に簡単なことは押さえておくべきです。
Palette Tokenのホワイトペーパーなどを読んでいない方は、以下の記事で簡単にまとめていますので、ご覧ください。
今後の展開と流れを予想していきたいと思います。
どこで売り時か、買い時か判断の参考になれば幸いです。
売り時について
IEOで手に入れた方は、割とどこで売ってもいいです。
しばらく、4円より下がることはないと考えています。
既に50円に到達しているため、かなり強気相場です。
利益を最大限に伸ばすなら、板情報からどこの価格帯が厚いか見ていきましょう。
短期で売買をしているなら、欲張りは厳禁です。
利食いには十分なほどの利益が出ています。
利益を出せる時に可能なだけ出すのは定石ですが、相場に謙虚でないと痛い目を見ます。
取扱以降に買われた方は注意が必要です。
今回のIEOは国内初であり、人気が高まり、20円台で買った人も大きな利益が出ています。
Coincheckも力を入れているため、好発進をしました。
このプロジェクトの成否により、今後のIEOの結果も変わるため、取引所側が精一杯サポートします。
短期的に上がるポイントは、販売所で取扱を始めたタイミングとなります。
今のところは、取引所での取扱となっています。
販売所での取扱について、明確な日程は発表されていませんが、国内でのCoincheckユーザーは多いため、買いに期待が持てます。
その時の暗号資産の状況にもよりますが、2〜3倍の可能性はあります。
100〜150円付近まで浮上が想定されます。
しかし、暗号資産のサイクルでビットコインもアルトコインも弱い時には、Palette Tokenも売りが過熱する予想です。
一気に下がっても15~20円付近と考えられますが、その後悲観的になり下がり続けることも考えられます。
初値から20円台で一度安定したため、一時的に下がっても反発すると思います。
新しい通貨、トークンは、上にも下にも簡単に切り替わりやすいため、ポジションを持ち続けるなら全体的なニュースも追っていきましょう。
長期的に持ち続けることを考えている人は、Palette Tokenの開発の進捗と、他NFTのプロジェクトも監視してください。
Palette Tokenが似たプロジェクトとの差別化ができている限り、多くの投資家が離れることはないです。
特にEthereumの動向には着目していきましょう。
買い時について
買いを検討している方は、少し材料を待った方が良いと考えています。
今は取扱が始まったばかりで、IEO参加者の売りが一旦収まった状態です。
ここから上昇するにはPalette Token自体の価値が認められることや、ポジティブな情報を伝える必要があります。
あなたはどんな理由で買いを検討しているでしょうか?
短期的な価格上昇を期待しているなら、今すぐ買いの必要はないと考えます。
前述した販売所での取扱や、開発のポジティブな話題が出た時を狙うべきだと思います。
長期的保持を考えているなら、Ethereumや他NFTとのプロジェクトとの違いや、利点が明確でいなければなりません。
実態のないトークンであるほど、下がる時は一瞬です。
ロードマップ上の開発スケジュールで他競合と戦っていけのるか、海外取引所の扱いがされるかなど注視していきましょう。
Palette Tokenについての公式サイトは以下となります。
全体的なことが分かっていての購入であれば、時期としてはいつ購入しても大丈夫です。
今より安くなる時もあると思いますが、長期的に見れば多少の誤差となります。
私個人としては、他プロジェクトとの差別化が弱く、長期で保有したいトークンではないです。
そのため、直ぐに売りました。
将来性はあまり高くないと思っているからです。
将来性について
NFTをEthereumで実用レベルにするには時間がかかりますが、ほとんどのNFTプロジェクトはEthereumに依存しています。
Palette TokenもEthereum上で発行されていますし、クロスチェーンにも対応するそうです。
開発のスピード感にもよりますが、ロードマップの記載が曖昧で、今のところ他競合に勝てるビジョンが見えないです。
とても辛口で申し訳ないですが、Ethereumから少しシェアを奪ったり、他競合に負けないためにはプロジェクトのスピード感が大切です。
NFTの認知を広げて行ったり、機能を拡張する中で、多くの課題が出てくるはずです。
日本のプロジェクトということもあり、情報収集がしやすいのは日本人にとってメリットです。
しかし、Palette Tokenのプロジェクトの進捗や、発信が滞ってきたら早々に見切りをつけていきたいです。
不安定なプロジェクトよりも、まだまだ伸びしろがありそうなEthereumを買い集めたいのが率直な感想です。
Palette TokenのNFTだけではなく、Ethereumは色々なサービスのプラットフォームであるからです。
1枚当たりの価格としては高いですが、現状の価格で買えないと、どんどん格差がついていくと思います。
今後もNFTのようにブロックチェーン上で、技術的革新がどんどん考えられ、Ethereum上で実現されていきます。
同じようなサービスを持つ安い通貨、トークンに目が行きますが、通貨的な側面を持つ暗号資産に大切なのは「信頼」です。
開発が続けられているBitcoinやEthereumは、価格は高いですがそれだけ信頼されているということです。
BitcoinやEthereumが信頼の危機に直面したら、他の暗号資産もあっという間に暴落します。
暗号資産で長期的に信じられるのは、この2つとなります。
個人的にBitcoinやEthereumの毎月の積み立てをオススメします。
まとめ
いかがだったでしょうか。
Palette Tokenの将来性は?売り時、買い時はいつか予想と題して、情報をお伝えしてきました。
最後までご覧いただきありがとうございます。
以下にまとめます。
・短期的に上がるところは販売所での取扱で、強気相場が続くと100円~150円となる
・暗号資産の地合いが悪いと、15~20円の可能性がある
・将来性はロードマップが曖昧なため、開発のスピード感が遅いとEthereumに軍配が上がる
日本のプロジェクトということがあり、非常に応援したいのですが、他競合に勝つためには開発のスピード感が大切です。
暗号資産では数多のプロジェクトが生まれては消えを繰り返しているため、楽観的には見ていられないです。
やっぱりシビアな目線となります。
しかし、アニメやマンガ、イラストなど日本には強力なコンテンツがあるため、是非とも成功させて欲しいです。
今後もPalette Tokenや、IEOについて情報をお伝えします。
自由を掴むため、これからも一緒に学んでいきましょう。
それではまた!
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