投資してはいけないもの
今回は投資してはいけないもの5選を紹介したいと思います。
西口さんは、これには投資したくないと思うものってありますか?
自分ではコントロールできないものかな!
コントロールできないものや、投資対象について情報が少ないものは危険ですよね。
自分自身が経験した中で、これは危ないなと実感したものを紹介していきたいと思います。
今まで多くの投資に関わってきました。
カードゲームに始まるホビー商品や、株、暗号通貨などです。
中には数々の失敗がありまして、今に至ります。
数十万が吹っ飛んだり、資金を持ち逃げされたりと経験をしています。
ほとんどが投資の前にルールを設けなかったのが失敗です。
自分で努力はしないのに、対価だけ求めたツケですね。
投資してはいけないものを知ることで、資金を守ることができ、得るべきリターンが手に入ります。
結論になりますが、私の投資基準はシンプルに3つです。
・自分が理解してないものには投資をしない
・他人に資金を預けない
・一方への依存が強いものには投資しない
この3つは私が今までの経験を踏まえた大切な掟です。
投資してる間もルールは大切ですが、投資する前のルールも大切です。
今回は私が経験したことを踏まえて、投資しない方が良いものを5つご紹介します。
1.HYPE
HYPEとは高収益プログラムのことです。
月利20%などを謳って資金を集めて、それを運用するシステムです。
内容としては、スキャム、ポンジスキームと呼ばれるように、資金の運用はせずに集めたお金を一部配当金にして、相手を信じさせて追加の融資をしてもらい、潮時になったらお金を持ち去るという詐欺がほとんどです。
月利20%は自分で取引を行えば可能ですが、他人にお金を渡しての運用でそれを実現し続ける商品は見たことがありません。
そんなものには、一切お金を出さずに自分で運用しましょう。
2.MLM
投資になるかは分かりませんが、ネットワークビジネスのことです。
ねずみ講といえば、ピンとくるかもしれません。
実際には特商法を守っているので、違法では有りませんがビジネスの性質上、犯罪紛いの勧誘が横行しています。
完全に否定はしませんが、労力に合わないことがほとんどです。
株価などを見ることが大嫌いで、そういった金融商品は勉強したくないという方や、営業のセンスがある人は試してみても良いのではないでしょうか。
とはいえ、個人的にそこそこの能力の方は、普通に営業をした方がよっぽど儲かると思います。
時間と活動のための費用、収益を維持するための労力を考えると、全く割に合わないので、私がやる事はないです。
3.他人からの儲け話
上の話にも共通してきますが、他人からの儲け話は避けましょう。
大切な友人からだとしても疑ってかかった方がいいです。
私自身、株や暗号通貨で人生が変わりましたが、友人にはオススメしてないです。
一緒に人生を楽しむために投資について情報を伝えたいと思いましたが、投資に必ず儲かるはなく、友人との関係が壊れるのが怖いため止めました。
友人から聞いてくるなら、色々と教える準備はできています。
このサイトもその内の1つです。
本来儲け話は自慢しても、人に手法を教えることはしません。
それを教えるには教える側のメリットがあるためです。
知らない人から誘われたりしたら、気を付けるようにしましょう。
4.急騰した投資商品
急騰した投資商品も非常に危険です。
急騰した場合、その後ほとんどが調整局面となり、値が下落することがあるからです。
もちろん、上がり続けることも考えられますが、急騰して周囲で話題になっているからという理由での投資は避けるべきです。
ここ最近だと2017年のビットコインがそれに当たるでしょう。
200万円付近になった後、100万円ほどに急落してその後40万円という値がつきました。
この問題はビットコインに投資したからではなく、よく知りもしない金融商品に手を出したことが問題です。
投資する際は、その商品の特徴やどうして価格が上昇しており、誰が資金を流入させているか調べましょう。
その上で、投資することは問題ないです。
しかし、購入した商品が急騰した場合、多くの人が損をしたくないので売るため、自分より後に買ってくれる人がいるか考えましょう。
誰も買ってくれないと、需要と供給で下がる一方です。
5.他人が開発したツール
FX、バイナリーオプションなどによくありますが、投資のツールが存在します。
EAなどの売買ロジックを記述した一種のソフトウェアがそれに当たります。
私自身、ツールを購入したことはありますが、実際に使用したことはありません。
そのツールが流行っているなら尚更です。
ツール作成者の罠
流行っているロジックに対して、搾取しようとするグループがいるからです。
SNSで人気なことを知って、そのツールを購入後に真逆のロジックを作るなどします。
資金力がある程度必要ですが、ツールがエントリーしたと思われる後に、一気に逆方向に注文を入れます。
こういう事はよくあります。
酷い時はツールを販売している者が、裏で搾取するためのグループを結成するということもあります。
悲しいですがマネーゲームなため、他人は一切信じられません。
そのため、大変ですが自分でツールを作りましょう。
自作のツールで勝負
私自身、自動売買のツールを作成しています。
ツールを作成するために、IT業界へ転職したほどです。
実際には、そこまで高度なプログラミングは求められていないため、転職する必要はなく基礎的な知識とトレードのアイディアがあればできます。
販売ツールの中には非常に優秀で、しばらくの間使い続けられるものもありますが、その見極めができない人がほとんどなため、自分で作ることを覚えておきましょう。
ツールは作成した後にメンテナンスが必要で、パラメーターの変更であったり、追加のフィルターをかけたり、ロジック自体を見直すこともあります。
自分で作成から運用、維持までできるようにしなければ、稼ぎ続けることは難しいです。
楽な道ではないですが他人に頼るのは辞めて、搾取される側から脱出しましょう。
今後、ツールの作成方法をお伝えしたいと思います。
無料で伝えられる範囲なので、1から10までは教えられませんが期待してください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
【投資リテラシー】絶対に投資してはいけないもの5選と題して、情報をお伝えしてきました。
今回の内容を簡単にまとめます。
・自分が理解してないものには投資をしない
・他人に資金を預けない
・一方への依存が強いものには投資しない
・知らないものには投資しない
・他人の作成したもので投資をしない
楽して稼ぐ方法はありません。
必要な情報は自分で手に入れて、しっかりと吟味することが大切です。
ツールなどの作成は甘い話がよくあるため、注意が必要となります。
何事も他人に頼らず「ねだるな、勝ち取れ」の精神で投資したいものです。
今後は具体的な投資の方法について、情報をお伝えしたいと思います。
自由を掴むため、これからも一緒に学んでいきましょう。
それではまた!
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